「皇室の伝統を守る国民の会」(会長:三好達・元最高裁長官)は、平成18年以来の「伝統に基づく皇位継承制度」の堅持を求める諸活動への取り組みを踏まえ、平成24年5月30日、各界各層の有識者500名の賛同により設立されました。男系による万世一系の皇位継承の伝統を踏まえた盤石なる皇室制度が確立されることを目指し、提言活動や啓発活動を推進しています。
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本会の方針
天皇陛下の御位、皇位は、古来例外なく男系で継承されて参りましたが、将来の皇位につきましては、今上陛下の後をお継ぎになられる男性皇族は限られ、このままでは、悠仁親王殿下の後は誰も男性皇族がおられないという、極めて憂慮すべき状況が明らかとなっております。
そこで、私共は、神武天皇以来の皇統を受け継がれた男系男子による皇位を伝統にのっとり安定的に維持するために、昭和22年に皇族の身分を離れ一般民間人となられた(臣籍降下)方々の男系男子孫の中から、養子などの方策によって皇室に入って頂くような制度確立をめざすべく、提言しております。
時あたかも、政府は、安定的な皇位継承を議論する有識者会議を設置して検討を重ね、このほど、有識者会議は、
① 「女性宮家」創設など女性皇族がご結婚後も皇族の身分を維持する
② 旧宮家(旧皇族)の男系男子が皇族になる
② 旧宮家(旧皇族)の男系男子が皇族になる
の2案に絞って論点整理する方向性を打ちだしました。
私共としましては、この2案の内、②について広く国民の皆様にご理解頂こうと思い、この度ホームぺージを開設致しました。
今後、皆様方の参考となる資料等を掲載して参りますので、何卒、本会の方針に対するご支援、ご協力をお願い申し上げます。