「皇室の伝統を守る国民の会」は、平成18年以来の「伝統に基づく皇位継承制度」の堅持を求める諸活動への取り組みを踏まえ、平成24年5月30日、各界各層の有識者500名の賛同により設立されました。男系による万世一系の皇位継承の伝統を踏まえた盤石なる皇室制度が確立されることを目指し、提言活動や啓発活動を推進しています。
お知らせ・新着記事
「皇室の伝統を守る国民の会」活動方針
一、百二十六代にわたり男系により継承されてきた万世一系の皇室は、世界に誇るべき日本の歴史と伝統であることを広く国民に啓発します。
二、皇族数の確保と安定的な皇位継承策の確立のため、政府及び国会に対して、次の諸点について提唱します。
①ご公務を担う皇族数を確保するために、皇統に属する男系男子孫の養子案を具体化することは、喫緊の重要課題です。
②男系による皇位継承は大切な伝統です。女性皇族が婚姻後も皇族身分を保持される場合は、皇位継承の在り方に懸念を及ぼすことのないよう、歴史の重みを尊重すべきです。
③養子案や女性皇族の身分を保持する案でも皇族数の確保が難しい場合、皇統に属する男系男子孫を法律により直接皇族とする制度を導入することは重要な解決策です。
三、皇室制度にかかわる諸課題を解決して盤石なる皇室制度を確立すべく、内閣に皇室制度調査会(仮称)を設置するよう提唱します。
四、皇室のご慶事や天皇陛下の地方行幸にあたり、全国各地で各種奉祝事業に取り組み、国民の間に皇室敬慕の念を育みます。
(令和6年7月2日 )
以上の活動方針の主旨にそい、広く国民の皆様にご理解いただこうと思い、本会のホームぺージを開設しております。
今後とも、ご参考となる資料などを掲載して参りますので、何卒、本会の方針に対するご支援、ご協力をお願い申し上げます。