184頁のエピローグは必読です。
旧宮家の方々は、菊栄親睦会を通して現在の皇室と継続的な交流関係を結び、歴史的背景や親戚関係においても皇室と非常に近しい立場にあることは、ごく客観的な事実です。(エピローグより)
書籍情報
著者名 | 青山繁晴 著 , ヒロカネプロダクション イラスト , 新田均 監修 , 日本の尊厳と国益を護る会 監修 |
出版社 | 扶桑社 |
発売日 | 2021/6/18 |
内容紹介(出版社の紹介文より)
「次の天皇陛下がいなくなる?」
「愛子さまが即位されればいい?」
「初の女系天皇でもいいって言う政治家がいるよ?」
何も知らせず、教えず勝手に決めるのは、ちょっと待って。
ストップをかけた女子高生、永峯あかりが旅する壮大な歴史探究。日本の根っこに出逢えたか? 結論は出たか?
「私心を捨て、ひとのために生きる」。その誠に普遍的な理念を体現される生き方のまま、126代にわたって続いている、それが日本の天皇陛下だ。
しかし小泉内閣の有識者会議で「女性天皇のみならず、女系天皇も容認する」という意見がまとめられている。日本国民は誰ひとり、義務教育で「女性天皇と女系天皇はどう違うか」を教わったことがない。
母系の皇位継承を行うと、天皇家ではない天皇陛下が即位されることになる。たとえば皇族の女子が中国人とご成婚されて、その御子の即位を認めるのなら、この中国人の家系の天皇陛下の誕生である。それを日本国民は正確に理解していない。
世界がうらやむ日本の至宝を護るために、我々の理解しておかねばならないことを、作家である国会議員と国民的マンガ家のコラボが紡ぎ出すストーリーで、懇切丁寧に説いていく。
書評
(産経新聞)
【書評】『誰があなたを護るのか 不安の時代の皇(すめらぎ)』青山繁晴原作、ヒロカネプロダクション作画 女系と女性の違い、漫画で
現在、次世代の皇位継承者が悠仁親王殿下お一人しかいない実情に鑑み、皇位の安定的な継承を図っていくという観点から、政府で有識者会議を設置して検討を進めている。…
(読書メーター)
『誰があなたを護るのか――不安の時代の皇』|感想・レビュー・試し読み - 読書メーター
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