私たちは、皇室の伝統的な男系継承を確保する「養子案」の早期実現を求める活動を進めています

Q8.「女性宮家」は過去にも存在したのではないですか?

過去には「女性宮家」は存在しません。

「宮家」を近縁の女性皇族が一時的に預かったという事例はあります。例えば、江戸時代の桂宮家の場合、継承者となるべき適当な皇子がなく、当主不在が30年近く続いたため、前当主の姉である桂宮淑子(かつらのみや すみこ)内親王殿下が当主に迎えられました。しかし生涯独身を通された淑子内親王殿下には御子はなく、淑子内親王殿下の薨去(こうきょ)とともに桂宮家は断絶しました。したがって、このことは皇族以外の男性と婚姻した女子皇族を当主として「女性宮家」を創設する制度の先例とはなりません。

(出典「なぜ皇位は男系で継承されなければならないかQ&A ―徹底解決・疑問に答える15のAnswer―」、皇室の伝統を守る国民の会)

 

桂宮淑子内親王墓。京都府京都市東山区、泉涌寺内。(出典:Wikipedia)

(Wikipedia)桂宮淑子内親王

桂宮淑子内親王 - Wikipedia

 

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