Q12.男系継承では皇位継承の安定的維持が危ういのではないですか？

わが国が１２６代にわたって男系（父方系）による皇位の継承を維持してきた過程では、何度も皇位継承の危機があり、その時々の先人が知恵を絞って乗り越えてきました。数学者の藤原正彦先生は「そこまでして万世一系にこだわってきたからこそ、天皇の正統性が保たれ、……世界から一目置かれ、王や大統領とは別格の存在と見なされているのです」と指摘しています。
私たちも、男系（父方系）による皇位継承の安定的維持をはかる方策のために様々な知恵を絞るべきではないでしょうか。