将来、男子皇族は悠仁親王殿下だけしかおられなくなる可能性があります。
皇室典範は、第1条で「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」と定めています。現在、皇位継承が可能な男子皇族は、秋篠宮皇嗣殿下、その御子である悠仁親王殿下、天皇陛下の御叔父である常陸宮正仁親王殿下のお三方しかおられません。したがって将来、悠仁親王殿下が皇位を継承されるときには、おそらくは、男子皇族としては唯お一人、悠仁親王殿下だけしかおられず、同殿下が皇位を継承して天皇に即位されれば、男子皇族は一人もおられないことになるおそれがあります。
(出典「なぜ皇位は男系で継承されなければならないかQ&A ―徹底解決・疑問に答える15のAnswer―」、皇室の伝統を守る国民の会)