私たちは、皇室の伝統的な男系継承を確保する「養子案」の早期実現を求める活動を進めています

Q10.直系の御子がおられるなら女性でも天皇になれるようすべきではないですか?

女性天皇を認めれば、女性(母方系)天皇をも容認する方向に進み、天皇は皇統という特別な血筋につながる存在ではなくなってしまいます。

皇位は常に直系で継承されてきたわけではありません。兄弟間、叔父から甥、甥から叔父、直系が絶えたときは傍系で継承されることがありました。それは、第1代神武天皇から連綿と続く皇統を守るためです。たとえば直系の女性天皇が鈴木という男性と結婚され、そのお子様が佐藤という男性と結婚するといったことを繰り返していけば、すぐに皇統という特別の血筋は途絶えてしまい。天皇の血筋は一般の人たちと変わらなくなってしまいます。そうなると、天皇は皇統につながる存在ではなくなり、天皇が日本国および日本国民統合を象徴する世襲の存在として、国民から敬愛されてきた基盤は大きくゆらぎ、失われてしまうでありましょう。

(出典「なぜ皇位は男系で継承されなければならないかQ&A ―徹底解決・疑問に答える15のAnswer―」、皇室の伝統を守る国民の会)

 

 

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