平成27年3月4日、「日本会議国会議員懇談会」(会長・平沼赳夫衆院議員)では、首相官邸に菅義偉官房長官を訪ねて、「要望書」を提出しました。
「要望書」は、女性皇族の方々がご結婚され、皇籍離脱された後も、「皇室のご活動」を継続可能とするよう閣議決定を求める内容。
この件に関して、菅官房長官は、この日午後の定例記者会見で記者からの質問に対し、次のように述べられました。
- 平沼党首が、要望にこられましたが政府の考え方は
菅官房長官「今日、『要望書』を受け取りました。皇族数の減少への対応などについての皇族制度については、極めて重要な課題であるというふうに承知しております。今後しっかりと検討していきたい。」
- 今後どのような形で進んでいくのか
菅官房長官「まだ具体的なことは考えておりませんが、官房の中の組織で、皇族数の減少についてはしっかりと対応すべき問題であるという問題意識をもっていますので、まず何人かの中で検討していきたいと考えております。」